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コミュニティ型集合住宅は長期入居者獲得の切り札になるか?


明日福岡国際センターで開催される賃貸住宅フェアで話す資料を完成させました。

「コミュニティ型集合住宅は長期入居者獲得の切り札になるか?」・・・というタイトルですが、中身は『もう新し

い箱は造らない方がいいなあ』という内容です。

今後の空家率上昇を鑑みても自然にそんな方向の話になってしまいました。







でも、そんな時代だからこそ、ソーシャルインクルージョンの一つの装置としての賃貸住宅の可能性があると

感じていて、その方向での幾つかの業態提案を行います。


ご興味のある方はぜひお越しください!


● 「賃貸住宅フェア2012 in 福岡 」

日時:2012年5月23日(水) 15:10~16:00
会場:福岡国際センター(福岡市博多区築港本町2-2)
入場:無料
主催:株式会社 全国賃貸住宅新聞社
セミナー:15時10分~16時



# by yawaraka-house | 2012-05-22 16:21 | やわらかな家づくり | Comments(0)

豊かな選択肢


家づくりは一生に一度のことです、とよく言う。お金がかかることだから、確かに何度でも経験はできない。そ

の経験を何度もする人のことを、昔から家道楽と呼ぶくらいだ。


僕はこれまでに400棟ほどの住宅を建ててきた。ほとんどが建築家がデザインした個人住宅だ。もちろん、

僕の自宅ではない。が、そこにはいつも自宅を建てるようなワクワクする思いが立ちあがっていた。それぞれ

の建主の事情を追体験しながら、ニュートラルな思いで各々の家づくりに立ちあってきた。その意味で僕は何

百回と家を建ててきた家道楽なのだと思う。





そこにはいつも、希望と課題があった。これを優先すれば、それが実現できない。それを適えるためには、こ

れを犠牲にしなければならない。どんなに予算のある家づくりでも、やはり必ず、何かを選択する場面が出て

くるのだ。だから最近はいつも、最初の最初に、建主に対して、やがて訪れるその選択の瞬間について、事前

通知をするようにしている。


しかし、この家づくりコーディネートという仕事をするようになった最初の頃は、その提示が薄かった。なにしろ

その頃の僕は建築家パーウェクトと思ってていて、彼らの多くが提案する住宅のプランの第一回目のプレゼ

ンテーションの見積もりが、平気で目標予算と1000万円以上もかけ離れていることが多々あることなんてこ

とは知らなかった。


建築家はもとより、工務店も、僕にそんな傾向があることについて事前通知してくれなかった。要は学習が必

要だったわけだ。それは、なにも予算だけに限った話ではなかった。僕はやがて、構造や温熱、間取りや図

面、外壁や床、外と内の関係、土地の可能性等など、あらゆる事柄に関しての学習の必要性を、痛感するこ

とになっていったのだ。





家は、世の中で最も総合的な物体である。皿やボールペンやメガネのように単一かそれに近いシンプルな目

的を持ったプロダクトではない。車ほどにコンパクトでもない。車でさえ外観や室内空間があり燃費を司るエン

ジンがあるが、家はその何倍もの要素を含んでいる。だからこそ、自分の好きな家を一発で想像しなさいと言

われても、それを容易にできる人は少ない。あまりに総合的過ぎて、一発で頭の中に想像するほど一面的で

はないのだ。


そこに来て、自分ちを建てる幸運に恵まれるのは「一生に一度のこと」なのだから、いざ家づくりがスタートとい

う段階になってはじめて、大概の人は慌てて建築雑誌を読みかじり、断片的な知識で武装しようとする。ところ

が、残念なことに、家づくりは何度も経験をしないと実感を伴って「相対的な本当のことが解らない」と来てい

る。





そこで、これからこのコラムの中で、僕が今までに得てきたいい家づくりのコツを100選しー「豊かな選択肢

100選」ー
としてご案内したいと思う。それは、読者の家づくりを、一度きりの人生において必ずや

有意義な道へとつなげていく「豊かな選択肢」となるものでなければならない。


僕の父は教育者だった。僕は見事にその血を受け継いでいるので、その言葉はどこかしら説教臭いと妻から

もよく言われる。上記の文章にしたところで、やや真面目過ぎるきらいがある。まあ最近では自分でもそのこと

を意識しているので(日々成長!)、読者が退屈しないように多少のユーモアを交えながら語り伝えたいと思

う。


偉そうなヤツやなあと思われた方にはご勘弁願いたい。そんなこと知っますーという情報もあるはずだ。確か

に技術の進歩は凄まじい!例えば僕が知っている温熱の造り方やその基本となる断熱材の種類や性能につ

いても、もっと最新の情報を得ている読者が居ても不思議ではない。もし読者がそんな情報を知っていたら、

ぜひメールででも僕に教えてほしい。


僕はいい家づくりのためならば何でも学習したいと思っている。自分だけが正しいなんて、これっぽっちも思っ

ていない。住宅は車よりも総合的な物体だ。車でさえ日々新たなデザイン、エンジンの改良が行われ、最近で

は電気自動車まで登場した。住宅も然り。さらに総合性が高いだけに、より複雑な過程を経た先に、その可能

性は多様化していく。


答えは一つではない。百人の建主が居れば、その家も百通り。その家づくりのプロセスも同じなのだと思う。

この豊かな選択肢を読んだ読者が、自分にとって、本当に満足度の高い家づくりの道へと一歩を踏み出され

んことを願っている。


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# by yawaraka-house | 2012-05-14 15:06 | 豊かな選択肢100選 | Comments(0)

みんなのチカラ

地域ごとに本当に求められる仮設住宅を建築するための

プロジェクトは、元高知県知事の橋本大二郎さんのご賛同を得て

最初の「素人でも建築できる仮設住宅」開発に向け、

関係各位と打ち合わせを進行しています。

信州の木を使ったパッシブ住宅フォレストバーンは、

既に数邸が建築中ですが、国土交通省が進める地域型住宅への

申請に向け工務店向けのセミナーを長野と東京、福岡で開催。

すこしずつですが、理想の形が見えてきました。

その間、いろんな方々のお力をいただき、知恵をいただき、

自分だけでは到底できない目標が現実のものとなっていくプロセスに

立ち会っています。

みんなのチカラで、みんなの明日を創るのだと思います。

協力をしていただいている方々に感謝感謝です。

本日も遠方から工務店さんがやってきて、フォレストバーンのモデルハウスに

ついて建築家を交えて打ち合わせをします。

橋本大二郎さんのお力を借りた仮設住宅プロジェクトは、

実際の商品開発に向け動き出します。

地域型住宅は、仮設住宅にリンクするものという国土交通省の予件もあるの

ですが、以前から仮設住宅プロジェクトを推進していることもあり

自ずとフォレストバーンと仮設住宅はリンクすることを考えています。

地域型住宅とは、地域に求められる住宅なのですからいざという時の

仮設住宅ともリンクしていて当然だと私も考えます。

日本の家づくりを変えていく、大きな転換期にあるのだと思います。

# by yawaraka-house | 2012-04-25 10:43 | やわらかな家づくり | Comments(0)

仮設住宅のガイドラインづくり

先日お会いした福岡県会議員の方から、

仮設住宅のガイドラインづくりを始めるべく知事に

一般質問をしたところ、

有効な提案は参考にすると応じられたという報告を受けました。

若い政治家も頑張っています!

僕らも頑張らねば!

さらに具体的な動きをすべく、ただいま準備中です。

最近の地震や津波の予測を見るとそのスピードをアップせねばと

感じています。

# by yawaraka-house | 2012-04-06 11:11 | マザープロジェクト | Comments(0)

最初のヒアリング

家づくりコーディネーターヒアリングでの大切なポイントは、

第一に信頼関係の構築の一歩目を築くことにあります。

ヒアリングはコミュニケーションの入口であり、

持続的に続く人間関係の始まりなのです。そこでは、

ニーズを確認するとともに、建主が何をどのレベルで求めているの

かの価値観を知る必要があります。

そして、その価値観に応じてヒントを出すこと、

価値観に反する事例もあえて提示すること。

その時の反応を見ることで、価値観の深さを感じることができます。

注意深く、冷静に、そして笑いを引き出すこと。

よく出来たコメディのように。

このような心理的アプローチを行うことで、

建主さんの実像が見えてきます。

そのステップで、この人はさらなる価値観の向上を

自分自身に対して願っていると感じたら、

共に学びながらのスタンスで、本当に探している家づくりへと

進んでいけばいいのだと思います。

最初のヒアリングの時に、このような未来の広がりを意識しておくこと。

そこから、『豊かな選択』がスタートしています。

# by yawaraka-house | 2012-03-21 11:13 | 家づくりコーディネーター養成 | Comments(0)

地域型住宅づくりへ

国土交通省が地域型住宅を打ち出していきます。

もう数年前に私は地域スタイルの家と呼んで取り組みを

スタートさせましたが、

足並みを揃えるのは難しいことが多かったのです。

ですが、元々社名がプロトハウスというくらいですから、

住宅のプロトタイプを創るのが大好きなので、

原点に戻り、地域型のプロトハウスを開発していきたいと考えます。

ただしすべてパッシブです。

地域の風と光を感じる家づくり。今月は工務店向けのセミナーが

二回あるので、その資料づくりの真っ只中。

さあ、いい家づくり頑張りましょう!

# by yawaraka-house | 2012-03-13 10:37 | やわらかな家づくり | Comments(0)

毎日新聞で紹介されました


先日取材を受けた記事が毎日新聞に掲載されました。

仮設住宅をめぐる活動が紹介されています。

3月2日の毎日新聞西部版夕刊です。





仮設住宅に関しては、その建築システムそのものを根本から

見直す必要があると考えていて、それを研究開発する

団体の立ち上げを考えています。

新聞では、昨年11月に書籍として発表した『これなら住みたい仮設住宅16プラン』

のことも案内してあります。





もうすぐ3.11から一年が経過しますが、復興計画もなかなか

策定できないのが現状です。そんな状態ではありますが、

自然の脅威は待った無し! 本当に必要な防災システムの構築は

急務であり、そこで果たす仮設住宅の役割も大きいのです。

先日は『これなら住みたい仮設住宅16プラン』を読まれた

県会議員の方から取材を受けましたが、福岡県に対し

仮設住宅に関するガイドライン作成の参考にされたいという

ことでした。役に立てばと思います。

まだまだ微力ですが、一歩ずつこの活動が推進できればと思います。

# by yawaraka-house | 2012-03-05 17:22 | マザープロジェクト | Comments(0)

3.11を風化させないための歌を作りました。


去年の6月に南三陸町に行ったときに出会ったおばあちゃんから

聞いた話を元に、こんな歌を作りました。3.11を風化させない

ための歌です。仲間のカメラマン(編曲とギター)の力を借り

2月29日深夜にレコーディングしました。スタジオのエンジニア

の方にも大変ご協力をいただき、素人ですが、自分たちなりに

納得できるものとなりました。

ぜひ、多くの方にお伝えいただき、3.11を風化させないよう、

みんなで大きな輪を作りましょう。

歌の題名は『TSUBAME(つばめ)』

you-tubeにて「TSUBANE.mov」で公開しております。





# by yawaraka-house | 2012-03-02 17:28 | マザープロジェクト | Comments(0)

創りたい家

マルタのやさしい刺繍』という映画を観ました。

これは非常にいい映画ですね。何よりも諦めない気持ちをしっかりと

持たせてくれるところが素晴らしい。

高齢化社会とコミュニティという背景を見事に描きながら、

経済も人生も人間関係も再生させるためのヒントを

随所に盛り込んでいます。

その意味で、これはイノベーションの実践手本のような映画です。

この映画を元に経済学や人間関係の本が何冊か書けそうな

気分になってくる豊かな内容です!

諦めずにコツコツと自分の信念を貫こう!!!そう思いました。

僕の場合、自分の信念とは、本当に創りたい家をきちんと

形にするということ。

いろんな経験を通し、そして施主に教えられ、

その形がようやく見えてきました。

そして、その実現の仕方も解ってきました。

この映画の中では、保守的な男性心理や既成概念が

イノベーションを妨げる様子が描かれていますが、家づくりの

現場も同じだなあと思います。全ての世界で保守と革新の

せめぎ合いが起こっているのでしょうね。

それを突破するのが、この映画の場合は本質の追求と

伝統性のデザイン活用、そしてそれを推進する小さなコミュニティ

にあります。

この姿勢はモンベルの商品開発にも共通していて、

やはり、好きな世界をとことん突き詰めたいと願う真っ直ぐな

思いがあれば、そこにイノベーションが起こるのだと思いました。

僕も、本当に創りたい家に向けてとことん向き合いたい

と思います。まだまだ努力が足りない!!!反省しきりです!


これは、スイスの映画です。

その年のNo.1興行収入だったそうです。

力をもらえますよ。ぜひ観てみてください。

# by yawaraka-house | 2012-02-29 15:09 | Comments(0)

モデルプランか自由設計か?

いつもはモデルプランを叩き台にして、自由設計を

するのです。モデルプランは、建主の希望を引き出すための

プロトタイプだと考えています。

ところが今回は違いました。

最初は完全オリジナルでスタートしたY様邸。

しかし途中でモデルプランが気になりだして設計は振り出しに。

よくよく考えた結果、モデルプランの間取りが自分たちの

希望にとても近いことが解ったのでした。

建築士さんは、ご苦労様!

しかし、こんなケースもあるのですね。

それはある意味、モデルプランがよく出来ているからでしょう!

それを考えた建築士さん、すごいですね。

今回の場合は、「ご苦労様」と「すごい」が同じ建築士さんです。

良かった~!

完成度アップのために、次なる施策も企画中です。











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# by yawaraka-house | 2012-02-03 18:49 | やわらかな家づくり | Comments(0)

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