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永遠の間取り

日本人の平屋志向は根強いものがあると思います。

私も、年老いたら「いつかは平屋」と思っています。

田舎の家は、もちろん平屋です。家の中心に、ど〜ん二間続きの畳間がある

昔ながらの平屋ですが、本家なので、法事のときにはその二間を仕切る襖を

取り払って大きな一つの仏間として使うのです。

現代の住宅にまさかこんな二間を求める人はいませんが、

「いつかは平屋」の話をすると、皆さん、大きく頷かれます。

年老いたら2階には上がりたくない、平屋で事足りるようにしたい、と誰もが

願うようになるのです。

家づくりにおいて、この間取りのことはとても大切な要素です。

先にコーディネートしたB&D住宅のcoanでは、この平屋志向の間取りのことを

「永遠の間取り」と呼びました。そして、いつもその方向で家づくりを

コーディネートできないかと思っています。

丸谷博男さんに設計をお願いしているB&D住宅も、この「永遠の間取り」に

なっています。より楽しい要素も加わっているので「楽しむ間取り」とか

呼ぼうかと思っていますが、基本は同じく平屋志向です。

永遠の間取り_f0168167_1716106.jpg

今日は、ご協力いただいている建主さんを交えての打合せ、丸谷さんが
この間取りの良さを模型を使って説明しました。

永遠の間取り_f0168167_1717431.jpg

1階には寝室としても和室として使える畳間があり、その畳間と浴室から

ウッドデッキに出ることができます。畳間はダイニング&キッチンとも

繋がっていて、浴室もすぐそば。ということは家事室としても活躍しそうです。

打合せしているとお子さんがむずがりだしたので、私が抱っこすると、

いつの間にかスヤスヤと眠ってしまいました。

そこでこのB&D住宅をいっしょに企画している若杉建設の専務にお願いして

抱っこ記念写真をパチり!

永遠の間取り_f0168167_17244922.jpg

若いご夫婦の家づくりを応援することが多いので、

時々、こんな抱っこもしています。

「永遠の間取り」を宿したいい家ができればいいなあと思いながら。


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by yawaraka-house | 2009-02-21 17:30