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骨折して解ること

お正月休みに、なんと右腕を骨折してしまいました。

ハウステンボスで、売店から外に出たとき、外は小雨で傘をさしながら

前に進み、左手に自転車に乗った家族連れを確認した瞬間、

体が何かにつまずいて前向きにつんのめり、反射的にその何かを飛び越えようと

した私の体は宙におどり、右手から着地。そのとき、肘が「ボキっ」と

鳴り、続いて右肩が「ガキっ」と鳴り、背中から地面に落ちた後、

後頭部が「ゴツン」と石畳へ。
 
その一部始終がまるでスローモーションのように進む中、

「あーやったー」と思う自分がいました。

それから六日が経った今日、ようやく、なんとかブログを書けるまでに

快復した次第です。

最初は激痛に襲われたショック状態で石畳にうずくまっていたのですが、

なんとか近くの病院へ。うめき声とともにレントゲンを撮ってもらい、

骨折の位置を確認。先生の「私ならこのままにしておきますね」という

心強い一言に多いに救われた思いをしたのでした。

「先生の中には手術をする方もいますが・・・」という補足付き。

それからの数日は、左手だけの生活で、最初は洋服も一人で

着れなかったのが、なんとかそれができるようになり、

二日目には風呂にも入れるようになりました。入浴のなんと心地よいことか!

すこし温めのお湯に肩までつかり、腕を浮かせるときの安堵感。

お風呂場には、湯治機能をもっと増やすべきだ〜と心から思いました。

また風呂上がりに体をうまく拭くことができないので、

じっとしていても体をやさしく拭き乾燥させてくれる機能とかあればいいな〜

などと、じんわりと考えてしまうのでした。

骨折すると、体の不自由な方々の苦労も自分の痛みととして理解できます。

まだ右肩は胸の少し下までしか上がらず、肩は脱臼のような状態なので

痛みもあるため、歩行時にも慎重になり、その分、体が休まることは

ありません。しかし気分はいたって健康だし、仕事にも意欲的ですので

家づくりコーディネートの場にも当然ながら参加しています。

今年はもっと「やさしい住宅」を造りなさい、という神様からの

メッセージなのだろうなあ、と感じています。

右肘もまだパンパンに腫れています。そろそろ右肩が悲鳴を上げそうです。

今年も、がんばります!






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by yawaraka-house | 2011-01-11 18:26