Forest Barn FLAT間もなく完成
「パッシブ+デザイン」を基本コンセプトとするForest Barnの
平屋のモデルプランFLATが間もなく完成します。
これは横から観たFLAT。
なかなか思い切った木の外観です。
外壁材は耐候性に優れた信州カラマツ。その上にクリア塗装をしています。
モダンで山荘風でもあります。モダンウッドハウス!という呼び方もいいかも。
もうすぐデッキも施工しますが、
次の写真はその施工前の準備を初めているところ。
そしてこちらがガラスを収める前の木製建具。
この部分にはフィックスガラスをはめ込み、中央部の建具は
引き戸になります。大型の建具なので、その大開口から得られるビューもビッグ!
目の前の田園風景が、目にやさしく飛び込んでくるはずです。
こうやって少しずつですが、完成へ向けてForest Barnの家づくりが
進んでいます。オープンハウスは6月29日(土)30日(日)。
場所は、九州自動車道小郡インターからすぐです。
これからの「パッシブ+デザイン」の家づくりに興味のある方には
ぜひご覧いただきたいと思います。
このForest Barnブランドは、元々は林野庁の補助事業として、地域材を
使った地域型住宅を考察したのがスタートですが、その後、国土交通省の
地域型住宅ブランド化事業にも採択されました。
400棟を超える建築家住宅をコーディネートしてきたプロトハウス事務局では、
建築家が提案するデザイン性を生かしながら、そこに安心できる居住性を
プラスしたくてこのブランド化を推進しています。
地球温暖化が進む中、住宅に省エネ性能が求められるこれからの時代は、
パッシブ性が確保されているのが当然と考えていますが、
そこに「クールな高気密の数値のみではない」亜熱帯化する日本ならではの
調湿性能を付加した、より五感の満足度を高めてくれる『気持ちよさ』を
プラスした壁の在り方を確立したい、というのがこのブランドのコアな考え。
それを理解した上で、賛同する建築家たちには住宅のカタチをデザインして
いってほしいと思っています。
プロトハウス事務局
by yawaraka-house | 2013-06-12 15:46 | やわらかな家づくり