カテゴリ:やわらかな家づくり( 18 )

新しいブログをスタートしました!

皆さまへ。

「やわらかな家づくり」は新しい連載ブログ『家旅』に移行しました。

より充実した内容にしたいと思いますので、

どうぞよろしくお願い致します。

                   プロトハウス事務局 桑原あきら

by yawaraka-house | 2015-03-20 17:04 | やわらかな家づくり

新年の目標!ブログ更新!!

今年はあまりに忙しくてブログを更新できませんでした。

大いに反省し、新年はがんばっていこうと思います。

コメントいただいていたTさん、すみません。

大掃除が終わった今、気づきました。ここでも反省!!

それでは、皆様、良いお年をお迎えください!!


             プロトハウス事務局代表 桑原あきら

by yawaraka-house | 2013-12-28 14:54 | やわらかな家づくり

+ クリエイティブ

8月19日から信州を訪れ、私が事務局長を務めるNPO法人で開発を

コーディネートしているピースハウスの工法に関する試験を行ってきました。

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直径36ミリのメープル製の丸ダボを全乾状態にして

現場にてヒノキ材の36ミリ穴に打ち込み、それを引き抜いて

どれくらいの引抜き力が出るかを実験したのです。湿気を吸って丸ダボは

直径36ミリから直径36.5ミリほどに膨張し、当然ながらそこに摩擦力が生

じます。この引抜き力、なんと1トン!!!でした。

数値はすべてデータとして記録され、今後の成果発表で生かされます。

この工法の設計を行った建築家・長谷川順持氏も(そしてスタッフも)、

NPO事務局長の私も、試験を実施していただいた長野県林業総合センターの

S技師も、これほどの引抜き力が確認できるとは想定していなかったので、

今更ながら、このプロジェクトの意義を強く感じるとともに、ダボ工法の

可能性の豊かさを再確認しました!

さあ、工法への信頼性が確認できたところで、9月から10月にかけて、

いよいよ現場での組立てが行われます。工程につきましては、

間もなくご案内致しますので、ボランティアでのご参加を

ご希望の方は、ぜひお気軽にご参加をお願い致します。

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そして、このプロジェクトで使用する木曽ヒノキが生産される森や、それを

材料として小径木が加工される工場も見学。ますます意欲が湧いてきました。

今回の信州行では、このピースハウスのプロジェクトの他に、現在進めて

いる信州発の木材商品企画の打ち合わせも行いました。

その一環として、伊那市の有賀建具さんも訪問。

いつも温和な有賀社長の笑顔と豊かな森の恵みを拝見しながら

新たな構想を胸に抱きました。

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この建具すごいでしょう! あまり知られていない樹種を豊かに用い

オリジナルなドアを製作しています。ここでは、無垢の丸テーブルを

独自に開発する打ち合わせを行いました。これはフォレストバーンブランドでもあり

信州発の木材商品企画とも重なり合うものとなりそうです。

このような活動をしていて、最近解ってきたことがあります。

弊社は、家づくりでもリノベーションでもまた商品企画でも、すべてクリエイティブの

視点で新たにイノベーションしようとしているのだということです。

元々が企画制作会社だから、「クリエイティブ」を当然のことのように考えていた

のですが、これって、実は他の建築プロデュース会社にはないユニークな

視点なのですね。そこで、8月が弊社の決算月ということもあって、

来期の明快なコンセプトとして『+ クリエイティブ』を掲げていきたいと考えています。

『家づくり+ クリエイティブ』、

『スペース+ クリエイティブ』、

『ウッド+ クリエイティブ』などと考えていくと、さらに視界良好となり、

新たなアイデアが沸々としてきます。

それらの新しいアイデアや活動を自分の中に含んで(インクルード)いくと、

より豊かな選択肢へと思考が広がっていくのを実感できます。

「豊かな選択肢」を、『クリエイティブ チョイス』と言っても

いいような気がしてきます。

つまり『創造的な選択肢』ですが、それこそが家づくりの新たな境地を開いて

いくように感じます。



プロトハウス事務局

by yawaraka-house | 2013-08-28 14:17 | やわらかな家づくり

オーガニック&グリーンなリノベーション

最近多いのがリノベーションのご相談です。

マンションも戸建て住宅も、いずれも素敵なお住まいをさらに素敵に

しようというご相談です。

そして共通しているのが、自然素材を使うことへのご要望や自然を

暮らしに取り込みたいというニーズが多いこと。

そこでプロトハウス事務局では

これからのリノベーションのコンセプトを

『オーガニック&グリーン』としてさらに積極的にそのニーズにお応えしていきたいと思います。


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このコンセプトをコアとして、そこにデザインをプラスしていきます。

直近では8月にマンションリノベーションが完成予定でして、

建主さまのご都合が許すようならば、オープンハウスを開催致します。

その後は、戸建て住宅、庭付きマンションと続くこの企画。

完成次第、ご案内してまいりますので、どうぞご期待ください。

面白いなあと感じたのは、戸建てリノベーションが、

10m2以上の増築をしない以上は、建築基準法の固いルールに縛られずに

自由度の高いプランができること。

新築の場合には2020年度の改正省エネ基準を絶対条件として考える

ことをお薦めしていますが、リノベーションでは建主の価値感次第で

どこまで高気密高断熱をするかが決められるので、

その隙間についてご案内しています。ここが面白い!と思っています。

暑い毎日が続きますが、遮熱ができる珪藻土なんてないのかあと、ふと

ひらめくこの頃。時代に適応したオーガニック&グリーンなリノベーションを

どしどし進めていきますので、なんか共感するなあという方は

お気軽にお問い合わせください!






プロトハウス事務局

by yawaraka-house | 2013-08-08 18:28 | やわらかな家づくり

外皮性能って何?

もうすぐ完成する住宅の外皮性能を計算してみました。

外皮平均熱貫流率(Ua)が0.65w/m2k。

冷房期の平均日射熱取得率(ηa)が2.4でした。

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家が建つエリアは6地区なので、その基準値はそれぞれ0.87と2.8です。

なので、省エネ基準に照らし合わせても、

住宅性能の判定は「適合」となるはずです。

ちなみに写真の充填断熱のサーモウールに外断熱(木質系!)材40mmを

プラスし、さらに、サッシをアルミから樹脂サッシに変えると

その数値が0.49と2.34になります。

こんなことが、計算式ですぐに数字が出るんですね。

これからの住宅は省エネでなければならなくて、だからこそ地球温暖化の

抑制に貢献する!というシナリオは世界的な動きなので大賛成!

しかし数字的な成果だけを追いかけるのはどうもおかしいというのが私の考え。

例えば写真の断熱材はウールが主材料で最終的には土に戻るというポイントこそが

地球環境的視点では注目すべきで、単なる断熱性能だけを見てはいけないと

考えています。また、日本独自のだんだんと亜熱帯化していく気候変動に

対応することも重要だと考えていて、つまり湿気対策ができる素材であるべき、

というのが私のポリシーです。いくらかっこ良くてもカビが生えるようでは

いけないし、過乾燥もいただけません。

その解決のために断熱材だけでなく、いろんな素材を試験的に使用しています。

その上で、自宅の温熱環境をコントロールする装置を何にするか?

エネルギー消費に直結する課題です。

一番パッシブなのは自然エネルギーだけにするという方法ですが、

いざ仕様の決定となると、多くの建主さんが同じ壁にぶち当たるんですね。

プロトハウス事務局では『パッシブ+デザイン』をコンセプトとする

フォレストバーンというブランド展開も行っていますが、そこで得た情報などを

一般の住宅デザインにも応用しています。

フォレストバーンでは「テックウォール/科学の壁」と言って、

家の環境を左右する「壁」の在り方を最も大切に考えているのです。

温熱環境のことになると意匠系の建築家は苦手とする方も多く、

そんな時には先の数値計算や最適な素材提案なども行い、建主のニーズや

生活志向レベルに合わせたアドバイスも行っています。

また、そこで得られた建主の本音ニーズはその後の家づくりにも生かしていきます。

「外皮性能」なんて聞き慣れない言葉ですが、そこにも、家づくりの

『豊かな選択肢』が隠れています。

大切なのは、家族の暮らしや人生の目標をおぼろでもいいので描いてみること。

すると自ずと、自分たちの家にマッチした「壁」の姿が見えてくると思います。




プロトハウス事務局

by yawaraka-house | 2013-06-19 17:34 | やわらかな家づくり

Forest Barn FLAT間もなく完成

「パッシブ+デザイン」を基本コンセプトとするForest Barnの

平屋のモデルプランFLATが間もなく完成します。

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これは横から観たFLAT。

なかなか思い切った木の外観です。

外壁材は耐候性に優れた信州カラマツ。その上にクリア塗装をしています。

モダンで山荘風でもあります。モダンウッドハウス!という呼び方もいいかも。

もうすぐデッキも施工しますが、

次の写真はその施工前の準備を初めているところ。

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そしてこちらがガラスを収める前の木製建具。

この部分にはフィックスガラスをはめ込み、中央部の建具は

引き戸になります。大型の建具なので、その大開口から得られるビューもビッグ!

目の前の田園風景が、目にやさしく飛び込んでくるはずです。

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こうやって少しずつですが、完成へ向けてForest Barnの家づくりが

進んでいます。オープンハウスは6月29日(土)30日(日)。

場所は、九州自動車道小郡インターからすぐです。

これからの「パッシブ+デザイン」の家づくりに興味のある方には

ぜひご覧いただきたいと思います。

このForest Barnブランドは、元々は林野庁の補助事業として、地域材を

使った地域型住宅を考察したのがスタートですが、その後、国土交通省の

地域型住宅ブランド化事業にも採択されました。

400棟を超える建築家住宅をコーディネートしてきたプロトハウス事務局では、

建築家が提案するデザイン性を生かしながら、そこに安心できる居住性を

プラスしたくてこのブランド化を推進しています。

地球温暖化が進む中、住宅に省エネ性能が求められるこれからの時代は、

パッシブ性が確保されているのが当然と考えていますが、

そこに「クールな高気密の数値のみではない」亜熱帯化する日本ならではの

調湿性能を付加した、より五感の満足度を高めてくれる『気持ちよさ』を

プラスした壁の在り方を確立したい、というのがこのブランドのコアな考え。

それを理解した上で、賛同する建築家たちには住宅のカタチをデザインして

いってほしいと思っています。





プロトハウス事務局

by yawaraka-house | 2013-06-12 15:46 | やわらかな家づくり

人と森をつなぐ『暮らしの森』プロジェクト

人と森、人と古里をつなぐ『暮らしの森』プロジェクトを進めています。

この場所が、最初の情報発信となる場所。

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ここに二つのフォレストバーン・モデルハウスを建築。

いずれも、『パッシブ+デザイン』が基本コンセプトですが、

それぞれに工夫を加え、パッシブの多様性を提案していきます。

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Forest Barn BIG LOOF (完成形/長崎県のモデルハウス)

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Forest Barn FLAT (施工中/透湿防水シート→木ずり→羊毛断熱材施工)

この二つのモデルハウスをつなぐのが古民家ギャラリー。

ここでは移住交流促進ともリンクするその地域ならではの情報発信を行います。

この秋のオープンに向け、今まさに準備がスタートしたばかり。

詳細は、追ってご案内致します。




プロトハウス事務局

by yawaraka-house | 2013-04-25 16:33 | やわらかな家づくり

長崎県のモデルハウスづくり進行中です


「パッシブ+デザイン」をコンセプトとする住宅ブランドForest Barnの

モデルハウスを長崎県大村市で計画中です。


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外壁は信州カラマツをボード&バテン貼りにした上に渋い茶色で塗装したもの。

遠くから観ると、黒に見えますが、近づくと独特の色彩が浮かび上がります。

4月のオープンに向け、ただ今工事の真っ最中。

内装も含め、完成の高い住宅が出来上がりそうです。

デザイン+温熱環境での工夫もなされていて、樹脂サッシの内側に木製建具を

施して、居住性を確保しつつ見た目の美しさにもこだわっています。

まもなく完成です!朝日工房「FOREST BARN・大村モデルハウス」(design/高岸博之)



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こちらは「ウォールナットみたいな杉・ブラックシダー」。

濃い色の床材を求める建主にやわらかな足触りの良さもご提案したくて

ただ今企画開発中です。

ForestBarnもブラックシダーも、建主主義をコンセプトにした私たちの活動の

中から自然に生まれてきたプロセスです。

新たな古民家プロジェクトも始動中! 

ゆっくりじっくり、進んでいきたいと思います。



                         プロトハウス事務局

by yawaraka-house | 2013-03-07 17:28 | やわらかな家づくり

今年一年に感謝!

2012.12.29

今年最後のブログです。

一年、ありがとうございました。

プロトハウス事務局での、建築家&工務店をコーディネートした

自由設計での家づくり。

フォレストバーンの「パッシブ+デザイン」な家づくり。

そして、NPOつよく美しいふるさとづくり機構の設立と

本格的な準備活動のスタート!

C.W.ニコルさんをはじめ、様々な新しい出会いに感謝&感謝です。

さらなる「豊かな選択肢」づくりをめざし、

新年も頑張ろうと思います。

「私は地球のひとかけら(Piece)」という言葉を胸に刻み、

いろんな活動を通して大きなPeace(平和)を育むべく、一歩ずつ

前に進んでいこうと思います。

皆様、どうぞよろしくお願い致します。

              プロトハウス事務局代表
              NPOつよく美しいふるさとづくり機構事務局長  桑原あきら

by yawaraka-house | 2012-12-29 11:53 | やわらかな家づくり

板張りの外壁

この黒い板張りの外壁、素敵でしょう。

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信州カラマツを使ったT&Tパネルという外壁です。

黒色のリボスを事前に塗ってあるので、現場では大工さんが

貼付けるだけ。施工も簡単に済みます。

フォレストバーンでは、こんな風に、木の外壁を使うデザインを

ご提案しています。

もちろん、塗り壁などもOKです。


プロトハウス事務局

by yawaraka-house | 2012-09-28 13:35 | やわらかな家づくり