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卵の家


「卵の家」が間もなく完成します。

「卵の家」と言っても、丸い球形の家ではありません。

それはそれでカッコイイのでしょうが、今回は卵の殻が持っている

機能を持った家が完成するのです。

卵の殻には「気孔(きこう)」と言って目視では判別できないくらい

小さな無数の孔(多孔)が開いています。

それを介して呼吸することで、卵の中に酸素が送り込まれ、

いずれヒヨコが誕生するわけです。

卵の殻にはこの気孔の力があるので、

それを紙クロスの上に吹き付けて完成させたペーパーにも

その力があります。それは、多孔質の物質に備わっている力で

珪藻土などにもそれはあり、一般的には「調湿性能」とか

「吸着分解性能」などと呼んでいます。

こんな性能を持った紙クロスをすべての壁に貼った住宅だから

「卵の家」と表現してみました。

この紙クロスは『エッグウォール』という名前にしたので、

エッグウォールハウスと呼ぶこともできそうです。

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これはエッグウォールのパンフレット。

どんな気持ちのいい空気環境になっているのか、ぜひ体感をお薦めします。



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by yawaraka-house | 2009-06-30 19:03

八ヶ岳を観る家

東京のプロトハウス事務局のギャラリーなのに、

山梨のリベロホームさんが来ています!

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建築家の坪井夫妻も同席しています。

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そして、細かな展開図の説明をしています。

じつはこの日は、山梨で家づくりを進めている建主さんとリベロホームさん

の請負契約の日。契約を前に図面で修正した箇所を細かく

チェックしているのでした。

東京在住のこの建主さんが「八ヶ岳を一望できる家を建てたいんです」と

プロトハウス事務局を訪問いただいたのが数ヶ月前。

ようやくこの日を迎えました。

リベロホームさんでは、B&D住宅amonaを展開中ですが、

この住宅はその流れをくんだ『amona別荘計画』という感じの

開放的なデザインテイストにあふれています。

今から完成が楽しみです!!!

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by yawaraka-house | 2009-06-29 18:35

廻る家

今日は先日から続いていた建築家の荒井さんと建主さんの

ミーティング第二回目。先日のラフ提案から先に進んで

整合性をつけた基本プランの提案がありました。

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提案されたのは、自然光と空気が家の真ん中で廻る家。

東京の狭小地における採光と通風という問題を見事に解決したプランです。

今回で基本的な方向性は確認できたので、

次回は概算工事費と地盤改良に伴う費用を計算し、

より現実的に話をしていこうということになりました。

次回が楽しみです!!



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by yawaraka-house | 2009-06-28 12:58

かわいいプレート

昨日は湘南の建築家・猿田さんがやってきました。

ご一緒いただいたのは、お知り合いの工務店さん。

これから小田原で進む家づくりが予算的にタイトなため最初の

基本プランの段階から工務店さんにも参加していただき、

予算を睨みながらリアルに進めようとなったわけです。

午後は阿佐ヶ谷にある建築家の荒木さんの事務所で打ち合わせ。

8月に木童さんで開催するイベントに出展していただく住宅プランの

内容を詰めたのですが、東京の和を追求してみようということに

なりました。

で、本日は、お知り合いからご紹介を受けたメーカーの方がご来場。

かわいいプレートをご持参いただきました。

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アルミ製でオリジナルロゴとかもデザインできます。左手前の黒の

プレートなどは、表面がザラッとした鉄のような質感で「東京和」にも

似合いそうです。

しかもお値段もお手頃。

こんなディテールから、住宅の完成度は少しずつ高まっていくのだと思います。

このメーカーさんは、まだベンチャーですが、

他にアルミ製のロートアイアン(アルミなのでアルミアイアン?)や大理石シート

など面白いアイテムを提案していただき、大変楽しいミーティングが

できました。アルミアイアンの玄関ドアとか、和風で造るといいかもです。



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by yawaraka-house | 2009-06-27 13:39

家具選びは楽しい!

モデルハウスに置く家具を観てきました。

以前にご紹介したアズフェーンの家具です。

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中央のテーブルはブラックチェリー(桜)で、手前のダイニングチェアは

ウォールナットです。

今回の家具選びのポイントは、ダイニングにもリビングにも使える!

なので、ソファーやオットマンも置いて、

全体のイメージを確認してみました。

テーブルは横幅がもっとワイドになって、食事にも使えるように高さはもっと

抑えます。座面に貼る布地は室内の完成具合を観てから決めることに!

う〜ん、家具選びは楽しい!



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by yawaraka-house | 2009-06-25 16:31

好きな暮らしは、きっと好き。

先日、ご家族でいらっしゃった建主さんに

雑誌の切り抜きをしていただきました。

「こんな暮らしがしたいと感じさせる写真を切り抜いてくださいね」

そう言うと、お父さんとお母さん、それに娘さんが

自由に雑誌を切り抜いていきます。

好きなイメージと嫌いなイメージの2種類の写真を切り抜いて

もらったのですが、それをコラージュしたのが下です。

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左側が娘さんの好きな暮らし。右側がママの好きな暮らし。

下がパパの好きな暮らし。女性陣が開放的で明るいイメージが

好きなのに比べて、パパ的には落ち着いたシックなイメージも

好きなのだなあということが理解できます。

面白いのは娘さんとママが共通して「ワークコーナーでつながりたい」

という意識を持っていること。この意識は大きなキーワードに

なりそうな予感がします!!!

好きな暮らしは、きっと好き。

私はそう思います。

似たような言葉に「好きこそモノの上手なれ」なんてのもありますね。

プロトハウスでは、こんな風に深層心理的な好イメージを引出し

それをキーワードにした設計を建築家に依頼するコトもしています。

こんなゲーム感覚の家づくりをご希望の方は

お気軽に遊びにいらしてください。

7月〜8月にかけてはイベントが盛りだくさんなので、その中でも

こんなコトができればいいなあと思っています。


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by yawaraka-house | 2009-06-24 15:12

ナチュラルな家

今日は午後からある企業の方と打合せ。

家づくりが発端となった話ですが、そのショールーム機能を

家にも持たせたいという新たなテーマをいただき、

「ほ〜、それは面白い」ということでさっそく候補地を拝見させて

いただくことに。

その途中で寄ったカフェでお昼をして外に出ると

併設の器ギャラリーとの間に月見台が設えてあって、

それはウッドデッキになっていて、水に濡れて光を返す

そこに、雨に濡れた紫陽花が映っているのでした。

自然は、美しい。

どんな人工の仕掛けにも増して、それは在るだけで人を惹き付ける。

そんなことを感じていると、雨脚が強くなってきて、

急いで車へと坂道を降りたのでした。

こんな自然が溶け込むような、対話するような

ナチュラルな家を建てたいものです。

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by yawaraka-house | 2009-06-23 23:05

『11年目の草屋根ハウス』見学会

草屋根ハウスを日本全国に広げようと建築家の前田由利さんの

ご厚意で前田さんのご自宅にて『11年目の草屋根ハウス見学会』を

開催させていただきます。

このような活動には勝手に「全国に草屋根を広げる会」と名付けています!

開催時期は7月24日(土)と25日(日)午前11時〜午後4時です。

このご自宅は、実際に11年前に前田さんの事務所兼自宅として

建てられたもので、どう設計しても3階の小屋裏に子供室が

来るため、暑さを回避させようと屋根を草屋根にしたのがコトのはじまり

だとか。ご自身も施工に参加され、試行錯誤の果てに

今の施工ディテールに落ち着いたのだそうです。

こちらのご自宅はもちろん前田さんの設計&設計監理による

いわゆる建築家コースですが、今回のイベントは、B&D草屋根ハウスの

提案も用意していますので、より多くの方に草屋根ハウスの家を

建てていただこうと(草屋根を日本の新しいスタンダードにしよう!)

企画しているのです。

施工は前田さん設計の草屋根ハウスの施工実績もある岩鶴工務店さん。

当日は、私も参加して、草屋根を日本全国に広めよう!と思っています。

じつは草屋根にすると、屋根から室内に侵入してくる熱を1/21に

軽減できるだとか。大学の協力でその数値が実証されています。

テレビコマーシャルではよく◯◯◯のためCO2削減◎◎%と謳って

いますが、その◯◯◯を製造するコストも計算に入っているのか疑問に

思うのですが、その点、草屋根は材料が土と草花ですから、

製造コストもエコそのもの。しかしだからと言ってCO2削減◎◎%なんて

時流に乗ったアピールは苦手なので決して行わないのが

どうやら「全国に草屋根を広げる会」の暗黙の共通認識のようです。


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by yawaraka-house | 2009-06-22 22:36

みんなで考え、みんなで喜ぶ

昨夜は、完成した住宅の建主さんにお招きにあずかり、美味しいお酒を

いただきました。

私はあまりアルコールに強くないので、普段は飲むことはないので車で

うかがうことが多いのですが、昨夜はタクシーを使いました。

この家づくりは苦労も多かったので、その苦労を分かち合う美味しい

お酒をいただきたかったのです。

家づくりでは、いろんな局面がありますが、この建主さんは

いつでも冷静にみんなの打合せの場に加わり、ご自身の意見をしっかり

と述べられ、そして適切な判断をされたように思います。

おそらく我慢をするという場面も多かったはずですが、

その徳が結果的には得にもつながったように思います。

建主さんのその頑張りを見ているからこそ、建築家も工務店も建主さんには

伝えていない場面で相当の努力をしました。

建主さんの後ろ姿を、みんながしっかりと見ていたわけです。

奥様の手料理をいただき、会話も弾み、昔のアルバムを見せていただいたり、

この家の特色の一つである照明の妙を味わったり、

楽しいひとときを過ごさせていただきました。

本当に、ありがとうございました。最後に苦労を分かち合った思いです。

そして今日、朝から二世帯住宅の打合せ、そして午後からは

農地転用がなかなかうまく進まず難航している家づくりの打合せがありました。

二世帯住宅はこれから予算の詰めがあり、理想と現実の間での

せめぎ合いが待っています。

いずれも建主の周りに、建築家と工務店と私たちが集まり、

みんなで知恵を出し合って考えていきます。

もちろん、その後にみんなで喜びを分かち合いたいと思いながら。


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by yawaraka-house | 2009-06-20 19:24

もぐらたたき理論

昨日お話しした九州大学での授業では、『子供のお風呂』を研究している

チーム以外にも、家づくりのための支援ツールやまた理想的な住宅って何?

というコトを研究しているチームがいまして、その2チームの

提案後にアドバイスしたのが、「もぐらたたき理論」。

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これは時々私が口にする即興演劇式発想法と原点は同じもので、

つまりはユーザーの発想を誘発するためにファシリテーターがまず叩き台を

提示し、そのときにユーザーの反応を見て、次の段階の(ステップアップした)

アイデアを含んだ叩き台を提示していくという方法です。

もぐらたたきのもぐらになった気分で、ヒョイっと思わぬ穴から顔を

突き出してユーザー(参加者)の反応を観察し、次はもっと思わぬ穴から、

さらに次は意外にありきたりな穴から、でもこれがもぐら?という仮面をかぶって

顔を突き出し・・・・を繰り返し、ユーザーの深層心理の全体像を描き出し

ていき、その結果をデザインに生かしていきましょうというのがこの理論です。

このような方法を効果的に推進する上で大切なのは、ファシリテーターにおける

コミュニケーターとしての自覚と役割推進で、まずはその場の雰囲気をユーザーが

リラックスできる状態に高めることからスタートします。

リラックスして本音を語っていただくわけですが、この雰囲気にするためには

ファシリテーターとユーザーとの間に信頼関係があることが重要で、

この2者が初対面の場合には、ある意味一瞬にしてユーザーのハートを

キャッチする技術がファシリテーターに求められるので、

そこには相応のスキルが必要になってくるのです。

私は学生のときに演劇をしていて、そこでは台本を書き、演出をし、

役者として演技をしていたのですが、まさにこの『シナリオ』『ディレクション』

『アクション』という3つの役割(=スキル)をこなすことが

ファシリテーターに求められるのだと思っています。黒沢明監督の『乱』の

中でピーター(池端さん)が演じていた道化などもこのファシリテーターで

あって、物語の縦糸をしなやかに紡いでいく役割を担っています。

いろんな仮面(アイデア)でいろんな穴(方向性)から顔を突き出し、

ユーザーの思いを引き出すための『もぐらたたき』。

学生のみなさんには、自己演出しながら、

ぜひ実践してほしいと思います。


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by yawaraka-house | 2009-06-19 14:24