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本づくりをはじめています。

長野県へ提案していた仮設住宅の製品化の話はなんとか形になりそうです。

これから建築工事費の詰めをしていくことになります。

設計者は瀬野和宏さん。「造り方」に重点を置いた提案になっていて

誰でも、木を使って造ることのできる木組みの仮設住宅になっています。

名前も考えていて、「JIG-HOUSE」(ジグハウス)と言います。

軸組の頭文字からモジったネーミングです。

そんな素晴らしい仮設住宅のプランを掲載した本づくりも進行中です。

これは、より多くの方に読んでいただきたいので、編集の切り口や

構成も含め、ない知恵を絞って思考中です。

岩手、福島に続き、宮城も地元発注分の仮設住宅の進め方が決まった

ようですが、宮城県の場合は、施工する工務店リストが決まっただけで

どのタイミングで発注があるのか、その発注の仕組みはどうなっているのか、

幾つか疑問が残っているようです。

この辺りの行政的世界は、以前として、別世界ですね。

まあ、我々は自分の信じた道を行くことにしましょう。

by yawaraka-house | 2011-05-26 12:09

「県産材を使った仮設住宅」の製品化

ある意味正当なアプローチとして、

長野県の木の新商品企画において、「県産材を使った仮設住宅」の製品化を

提案しています。

これは長野県にある瑞穂木材さんとの共同プロジェクト。

設計は建築家の瀬野和広さんにお願いして、簡易的で素人でも

くみ上げられるけど構造的には安心という造り方に重きを置いています。

書類審査を通りいよいよもうすぐプレゼンテーションが実施されることに。

合格すれば、仮設住宅のモデルプランを建設するための資金が補助されます。

瑞穂木材の宮崎社長! プレゼンテーション頑張って下さい!


このような製品化アプローチも一つの方法なのではないかと考え

じっくりと進めていければと思います。

by yawaraka-house | 2011-05-14 11:13

復興住宅へ向けた動き

マザープロジェクトにはただ今十数プランが寄せられていますが、

中には仮設住宅だけでなく、復興に向けての住宅プランも

含まれています。仮設住宅を増築していったり、

仮設住宅の原型を元にインフィルを全てやり変えて

全く新しい住宅にしてしまう案など、いずれも木材の再利用など

を視野に入れています。

また、独自の視点でこれからの住宅の在り方を提案する動きや

復興ローコスト住宅のアイデアを捻り出す人もいるようです。

プロトハウスでも、建築家の丸谷博男さんやメーカーと連携して

新たなパッシブソーラーシステムを企画していたり、

いざという時にインフラに頼らなくていいような住宅プランの

立案を進めています。

被災地では、仮設住宅の供給が開始されつつありますが、

避難所の方が誰かが自分を見ていてくれるから安心だという

理由で仮設住宅には移りたくないというお年寄りもいらっしゃるとか。

その背景には、経済的理由もあうようです。

それを知るにつけ、例えば大家族向けの仮設住宅なんかがあればいいのに

と思いますが、そんな私たちの声はなかなかすぐに実現できそうに

ありません。

近々、集まってきた仮設住宅のプランをまとめ、被災地で動いてくれる仲間に

託す予定です。自力型仮設住宅を建てようとお考えの方に、なんとか

見ていただければと願っています。

仮設から復興へ。二つの動きを見つめていきます。

by yawaraka-house | 2011-05-13 12:21